認知症講演会に行ってきました

先日、行きつけの内科医に貼ってあったポスターを見て行けたら行こうと思っていた講演会。

移送の予約も入っていなかったので行ってきました。

講師は飯綱町ながさき医院院長の長崎忠悦先生。

脳の委縮など医学的な話から始まり実際にあった患者さんの症例等を交えて認知症について解り易くお話しして

くださいました。中でも私が興味深かったのは長野県は平均寿命では上位だが健康寿命(日常生活に制限のない

期間の平均)ではそれほど上位ではないということでした。静岡や愛知が高いそうです。知りませんでした・・・

つまり他県よりも医療、介護、福祉がより重要であるということでしょう。

最後に先生は、国境なき医師団のように介護、福祉も県境や地域などの垣根を越えた活動が重要になるという言葉

で締めくくられました。

長崎忠悦先生.JPG

 

会場の箕輪町文化センターホールがほぼ満席になって認知症に対する

関心度の高さを感じました。